エスプレッソと少年時代

エスプレッソとトーストください

ランチが終わってから夕方までのまったりな時間帯

時々小学生が遊びに来る


エスプレッソ苦いけど大丈夫?

あ、別に

いつも家で飲んでるんで大丈夫です


カバンから宿題を取り出す

パンをかじりながらエスプレッソ片手に問題集に手を伸ばす


一対一

他愛もない会話を交わす


20分後

また来ます

店を後にする


礼儀正しくて

目がキラキラしてて


銀山町での時間を楽しんでくれてるのならなんか嬉しいな

彼の中でここでの時間が大人になった時の何かしらに繋がれば本望だ


エスプレッソの味となんでもない昼下がり

そんなやつと一緒に

楽しさと活力と存在意義を銀山町からも☆

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